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選択の全門

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無題 - 選択の全門

2025/06/27 (Fri) 18:21:46


オルドビス紀 5億年前から4億3500万年前

気温はさらに上がって平均20°c酸素濃度は28から30%だった

大げさに言えば地球全体がジャングルという状態に近かったようだ

オルドビス紀はカンブリア紀の勢いをそのまま継承して安定路線を貫いたようだ

ただ酸素濃度が30%あったので

地殻変動火山の噴火による火災は

猛烈な大火災を誘発して

一度火災が発生すると一面焦土という惨憺たる光景がもたらされた

この紀の終末に生命の大絶滅と言われる人類が知り得ている5大絶滅の最初の一つがある


オルドヴィス紀の 大絶滅

この原因は複合的だった

4億3500万年前に隕石群が来ている

2キロから3km 級のかなり大きな隕石が

北半球の海に20個から30個 落ちて

海底地殻が大きく変形して

津波 地殻変動 潮流の変動 気候の激変と

その影響は連鎖的に地球全体に波及していく

隕石には地球上の生命の進化を促進する物質触媒が混じっていた

この遺伝子変異促進物質により

ここからの地球 生命の進化はかなり早くなっている

これも どうやら jumu により誘導された結果 のようだった

この時誘発された 大火災により

酸素濃度は一気に 激減し

20%まで落ち込んでいる

見渡す限り焦土と化した 赤茶けた大地には

あれだけ 茂っていた樹木が1本も残らず

供給される酸素が少なくなり 空気中の酸素濃度は 徐々に減っていった

ここでさらに追い打ちをかけるように 小氷河期が襲い

これは寒冷期を少し寒くしたくらいのものだったが

暖かい気候に慣れてきた生物たちには 大打撃を与えた


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/26 (Thu) 19:46:14


エディアカラ紀 6億年前から 5億5000万年前

平均気温は15度から17度

酸素濃度は17から18%だった

古生物学ではここから地球 生物が反映していく イメージがあるが

植生は荒涼とした大地の一部にシダの樹林がポツリポツリとある 感じだ

その周りに灌木が茂っている

というような風景を背景に大きな虫たちが飛び回っている

この辺りから 氷河期もなく生命はそれなりに反映する

昆虫も引き続き 大型化 多様化していく

地殻の大変動 も少なく カンブリア紀に向けて 生態系のピークを形成していく


カンブリア 紀 5億5000万年前から 5億年前

平均気温は18°cだが地域によりかなり差があった

また時代が下がるほど気温は上昇していった

酸素濃度は28から30%

エディアカラ紀から徐々にその準備は始まっていたのだが

潮流が変わり気候が暖かくなってきて

植物が大繁殖する

それに伴い動物も多様化が進み

化石にも見られるように爆発的に生態系が充実してくる

この時代はより冒険して生命を歌い上げるというサイクルの時期に当たっていた


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/25 (Wed) 19:43:10


6億年前になると本格的な巨大昆虫文化が到来している

酸素濃度は17から18%平均

気温は18°cだった

昆虫の中でも蜘蛛は割合ポピュラーな存在だった

いろいろな形のものがいたがだいたい本体だけで30cm

足を伸ばすと1m はあった

こんなのが種類ごとにややこしい蜘蛛の巣を貼ったり

岩陰で獲物を狙ったり

穴を掘りそこに落ちてくるのを待っていたり

危険がいっぱいの時代でもあった

ハチトンボとでも 命名したくなる大きな昆虫が空を飛んでいる

頭は蜘蛛のようで体がトンボで羽が蜂という恐ろしげな生物だ

大きさは羽を広げると 80cm くらいはあった

バッタの類やハチの中には 30cm くらいのは普通にいて

奇妙な形の昆虫も全盛を極めていた

この時代は昆虫系の宇宙人がある 意味 実験で色々試していて

あわよくば 地球人類のスタンダード 人体に

昆虫系を導入しようという意志はあったようだった

しかし 昆虫たちにはまとまりというものがなく

みんなわが道を行く というタイプで主流にはなりきれなかったようだった

アリや ハチの共同体というのはあるが

それはその社会だけの話で

やはり 他は知らんよ という体質だった

昆虫系の宇宙人の方々というのは あっさりしたタイプが多くて

狙っていた割には

所詮そうだよね

まあそんなもんだね

というくらいで終わっている


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/24 (Tue) 19:43:49


6億5000万年前には大きな流星群と隕石群 が北半球を襲っている

落ちたところは 地形 もかなり変形してしまっているが

それでもそんなに 特別なイベントではなくて

太古の地球では珍しくもないことであった

ただこの後ゆらっと揺れる程度だったが

ポールシフトが6億3000万年前に来ている

地軸の傾きは一度程度であった

潮流 気流 偏西風が変化している

それに伴い海が暖かくなってきている

だいたい平均で 25度から26度になっている

直接的には 潮流などの変化が温暖化になっているのだが

たった一度だが ポールシフトが大元になっている

また この時期には氷河期もなく

海の生物は色とりどりの 熱帯魚のようなものが出てきている

三葉虫 はまだ だが ウミユリや 珊瑚の仲間は発生している

陸上では土の中にはまだ ミミズやヒルのようなものがいるが

蜂や バッタの巨大化したものが 幅をきかせている

これらの昆虫は共食いはもちろん 何でも食べている

湿地帯にはそうした昆虫を狙った 食虫植物が出てきている

湿地帯に生えていて臭いで虫をつって溶かして食べている


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/23 (Mon) 22:36:16


8億年前には肺魚が誕生している

大きい川のように見えるが実際は海峡のようなところに何本も川が流れ込んでいる

汽水域で発生している

海の水温は12°cから4度

気温は16°cだった

酸素濃度は4.8から4.7%という値を繰り返していた

これは生物循環サイクルに伴う酸素濃度のサイクルが出来上がっていたということだった

例えば植物が増えるとそれを食べる虫や動物が増える

そうすると今度は植物が減って食料がなくなり

動物が減少する

そうすると再び植物が増えてくる

これを繰り返すということだ

非常に単純に言えばこういう形だが

それに伴う酸素濃度のサイクルができたということは

基本的に動植物などの生命が安定的に増えてきたということであった

7億年前には小氷河期が1回あった

絶滅した種もあったが

地球全体にそんな大きな影響はなかったようだった

平均気温は2度から3度であった


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/22 (Sun) 19:55:52


この時代には奇妙な風景があった

巨大な蟻塚のような、山に無数に開いた洞窟がある

こういうのが数百ヶ所 存在している

その1つ1つの洞窟の中はむっとするほど 湿度が高くて 気温も高くなっているが

酸素濃度は5%前後と異常に少なくなっている

この洞窟の壁は粘土でできていて 湿った感じでぬらぬらしている

その粘土の中に特殊な細菌がいてその細菌が酸素を大量に消費していたのである

そしてその細菌の中には 地球生命の DNA に突然変異を起こすウイルスが宿っていた

この菌を他の種類の菌たちが 取り込み

その菌をまた虫たちが 取り込み

その虫から植物へ 動物へと連鎖が続いていったのだ

これは この後来るエディアカラ紀 カンブリア紀の

地球 生命の多様化大量発生を仕込んでいたのである

現在 カンブリア爆発と称される地球 生命の特殊な時期は

地球自体の周期ということもあったのだが

それに合わせたこうした 仕込みが結果を出した時期だということでもあった

つまり カンブリア爆発の源泉がこの洞窟にあったということである

もちろんこれも jumu や 宇宙人の方々によって仕込まれたものであった

この頃には 空を飛ぶ虫も現れてきている

まだ トンボや蝶のような優雅なものは出てきていないが

羽虫のような小さなものが 空を舞っている


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/21 (Sat) 23:09:44


コケ類が草の形になり さらにその草が観葉植物のような

茎のある 木とまではいかないが 灌木になっている

だいたい3000年くらいでこけからそういう状態になっている

これはいつまでたっても 苔から進化しないので

jumu の科学班の介入が入っている

介入をしている jumu の方たちや 宇宙人の協力者たちは

非常に注意深く 地球の進化を扱っている

それはこの頃は エントロピーがどのカテゴリー 階層でも非常に低くて

ちょっとした介入が後にものすごく大きな影響を与えるということがある

エントロピー に関しては 基本の章で説明しておいた

10億年前になるとアンモナイトが出てきている

これはイカやタコの類から進化してきたようだった

しかし 化石によく見られるような ぐるぐる渦を巻いた形のものではまだなくて

足は出しているが細長い 二枚貝の形で筋が何本か入っているようだ

化石に見られるような ぐるぐる巻きのアンモナイトはこれから約1億年後に出てくる

平均気温は12°c土の中は18度で

酸素濃度は9から10%であった


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/20 (Fri) 20:01:01


13億年前に地上動物が出現している

いきなりだがこれは jumu 管轄で昆虫系の宇宙人の方々が協力している

これまで茶褐色の干からびた大地だったが

そこに大量の虫たちが投入され

そこからまた増えて地面の下にはミミズのような

ヒルのような大きな虫たちが土を食べては吐き出すという作業を延々繰り返している

酸素濃度は12%平均気温は6°c

土の中で10°cから15度であった

気温が時代とともに徐々に暖かくなってきているのは地球から出てくる熱が原因だった

この頃になるとそれまで停滞していたマントルを動かしていい状態になってきたらしく

マントル対流というか地球内部をかき混ぜるというようなことが起こってきている

もちろんそれまでもないことはなかったのだが

機能的にシステムチックに動き始めたのはこの頃だった

それまではどちらかというとランダム にでたらめに動いていた

そして 17億年前から空が明るくなってきて

太陽光線が地上にダイレクトに届くようになってきた

ということも気温を上げていく原因になっている


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/19 (Thu) 19:45:56


23億年前の海の中では貝のように見えるが

小さな 5ミリから1cm タコか イカの仲間のような生物が飛ぶように泳いでいる

水を噴出させるようにして泳いでいる

おそらくこの仲間が 貝類に進化していったのだと思われる

この頃の海は 棲み分けがはっきりしていて

暖かい 浅い海は酸素呼吸の生体が住み、暗い 冷たい海には嫌気性生物が住んでいた

陸上では 以前の細菌たちがこの頃には カビや胞子系の菌類に進化して地上に広がっている

このカビたちの影響で大地が 色分けされている

結構綺麗な色で濁った黄色茶の混じった 赤 黒 クリーム ホワイトといった色で

くっきりと 色分けされている

これは 土壌の成分にカビたちが 影響された結果 そういう色になっているようだ

17億年前には初めての 脊椎動物 が海に降ろされている

これは jumu の科学研究班が作ったもので

しらすのような魚型で半透明な体に背骨が透けて見えている

大きさは 2cm から 3cm で小さなものだった

空は依然 グレー 色が強かったのが ブルー ぽくなってきている

一番 際立っているのは雲ができていることだ

これまでは 霞がかかったような ぼんやりしたコントラストのない空だったが

いろいろな形の雲が空の様々な高さに配置され

広大な 太古の風景を一気に大パノラマ化している


  以下次号

無題 - 選択の全門

2025/06/18 (Wed) 19:53:52


この後 植物性のプランクトンもできている

しかし単純に 光合成だけをする生命かというとどうもそうではなく

今まで通り 捕食 も行い 光合成 もするという 両刀使いの植物だった

もちろん こちらの方が 生存率も高く 勢いがあった

30億年前に地球上で初めて 氷河期があった

しかし 氷河期と言っても寒冷期に近いプチ氷河期 だったが

これから いよいよ本格的に地上 生命を作っていこうという環境整備 波動調整の意味合いもあったようだ

この頃には実は地上生命がもう存在していた

海の波 風で地上に飛ばされた細菌たちが

陸上に行き着いた結果 たまたま 地上 生命になったという形のものだった

もちろん 葉緑体を持った真核細菌 たちで

まだまだ海の沿岸部だけだったが

そこそこ 岩や 地面にはびこって後にカビ状のものに 進化していく

この頃の酸素濃度は5から6%

平均気温は2度から3度だった

26億年前には中途半端な植物性プランクトンは完全に 光合成 だけをするプランクトンになっていた

海の浅いところで繁殖して酸素を大量に出している

その死骸がサンゴ状の構造物を形成している

現在オーストラリアなどで見られる シアノバクテリアなどはその一部で

もっと色々な植物性の生物たちが地球に酸素の供給を行っていた


  以下次号


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